学術研究ACADEMIC RESERACH

論文

在宅リハビリの実現に向けた支援システムの検討

芝浦工業大学/WINフロンティア株式会社/人間総合科学大学:第31回人間情報学会 オーラルセッション

近年の高齢者人口増加に伴い,リハビリの支援を必要とする高齢者も増加している.しかし,医療機関が限られていることや医療費が高額であるなどの問題がある.そこで,在宅など専門の支援者が居ない環境でもリハビリ効果が測定できることが期待されている.本研究では患者の筋電位や心拍変動から,疲労度合いを検出し,リハビリの効果を測定できるシステムの開発を目的とする.測定システムの実現にあたり,Brog スケールを用いた主観的な疲労評価をリアルタイムで取得し,筋電位・心拍変動の相関を分析するものとした.

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